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zoom RSS Procession

<<   作成日時 : 2008/02/17 00:59   >>

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タイトルは「行進」。
しかし、行列がしずしずと進むイメージよりは、どちらかと言えば幕開けの厳かなファンファーレ。
ドラクエのオープニングに使われても違和感ないかな。
もちろん、ブライアン作。
現実からお伽噺の世界へと、リスナーを誘ってゆく。

鼓動を思わせるバスドラの音。
そしてギターが登場する。
レフトチャンネルからメインのメロディ。
ライトチャンネルからはカウンターメロディ。
ライトは、アタックを消したいわゆるバイオリン奏法。
ワウペダルで若干トーンを補正しドライな音に。
両チャンネルとエコーっ気のないひたすらドライな音が続く。
40秒を過ぎると攻守交替。
ライトチャンネルがメイン、レフトがカウンターとなる。
重ねたギターの音の切れ際にばらつきがあるのが少々気になったりもする。
あくまでもドライな音が続く。
そして終わり際の1'07''あたりから両チャンネルへふわっと音が広がってゆく。
そして、"ピピピピ・・・"という電子音で次へと繋がってゆく。
フィードバックをスイッチングで細切れにした音のようにも聞こえる。

ブライアン・メイというギタリストのある一面を決定づけた曲。
ペダルワウでトーンをこもらせたり、シャープにしたりした上で何層にも重ねられたオーケストレーション。
様々な音楽スタイルを消化することで、さらにその技法は誰にも真似できないものへと昇華されていった。
しかし、それには決定的な弱点があった。
ライブで再現できないことであった。
彼はずっとこのジレンマと戦うことになる。

彼のように徹底したギターオーケストレーション構築していくギタリストは他にいるのだろうか?
ペダルワウでトーンを調整しギターを重ねてゆくと言えば、BOSTONのトム・シュルツやMSGにとして独立してからのマイケル・シェンカーなどが思い浮かぶがやはり少しタイプは異なる。
そういえば、松尾清憲のソロデビュー曲(ムーンライダース白井良明プロデュース)にはなかなかなギターオーケストレーションがあったっけ。
曲のイメージはどちらかと言うとThe Beatlesの匂いがするが。
(記事下YouTube参照)

いずれにせよ、いよいよ本格的にQueen IIの幕開けだ。
次回はホワイトサイド2曲目。"Father to Son"。

愛しのロージー 松尾清憲


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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
いま”QueenU”1回目聴き終えました‥。
気分は”プロセッション”のイントロから高校生です。
やはり”Side BLACK”は涙が‥。

”ビートオンプラザ”から録音したテープを何回も何回も再生した懐かしい時代が蘇ります。。。

ちゅうか、エエ歳になってしまいましたぁ〜(^^)
オッチャンもアクセル・ローズさんみたいに棺桶に一緒に入れてもらうつもりです。。。
KENONE
2008/02/17 07:05
これぞ、通して聴いてなんぼの一枚ですよね。
ある意味トータルコンセプト。
確かに「一枚」と言われるとやっぱりこれかな、と。
フレディトリビュートの際のAXELを思い出します。
lifeisreal
2008/02/17 07:20
お二人とも楽しい会話がはずんでいるようで。

でも、秒単位の解説されるところが凄いです。

私は文書表現が下手なので写真、ビデオが中心の紹介になりますが、自分の個性が出ているという事でご勘弁を。
流れ星
2008/02/17 13:55
そうそう、楽しみかたは千差万別。
それぞれのやり方で楽しみましょう!
lifeisreal
2008/02/17 15:33
すみません!また、オッチャンです。。。
担当話>BOW WOW担当さんまでいてはったんですか?
懐かしい!山本恭二?恭司?か、忘れてたけど万博ホールと御堂会館へライヴ行きましたo(^-^)o
誰かいいボーカルさえいたら世界でも売れたのに‥ってゆうバンドでしたよね?

今日は”U”を8回聴き込んで予習しましたよ(^_-)-☆
KENONE
2008/02/17 16:59
当時、うちの中学校ではBow Wowの曲が弾けるというのがひとつのステータスやったんです。
"Heart's on Fire"とか"天国行き超特急"とか"Electric Power Up"とか。
必死でコピーしました。
ひょっとして万博ホールって・・・・!
光浩最後のBow Wowですか???
自分もいましたよ!!!
lifeisreal
2008/02/17 17:04
万博はまだ最初の頃のライヴやと思います‥。
”Hearts On Fire”って無っ茶、好っきでした!(^^)!

流れ星☆先生にリクエストはがき出してみよかな( ̄▽ ̄;)
オッチャン(^^)\(゜゜)
2008/02/17 17:50
そうかあ、ラスト以外にも万博でやってたんですね。
自分はその頃、京都に住んでたんで京都会館が多かったんですが、毎日ホールに見に行ったこともありますよ。
そう、山本恭司もギターヒーローの一人なんです。

流れ星さん、取り上げてくれますかね。
lifeisreal
2008/02/17 18:09
リクエストはがきは送りましたが‥。

京都会館。。。懐かしい響きですネ(^^) 八坂神社ですね。KISSの時行きましたo(^-^)o
オッチャンは学生時代を上加茂神社近辺で過ごしてました。。。鶴瓶、あのねのねの後輩です‥。
KENONE
2008/02/17 21:25
あれ〜そうなんですか。
KYOTO産業ロックじゃないですか。
御園橋の天下一品はもうありましたか?
自分は伏見のDragon Valleyです。
いかにもQueenファンて感じです。
へぇ〜KISSも京都会館でやったんですかあ。
さすが、経験は知識に勝ります!
lifeisreal
2008/02/17 21:32
素晴らしい解説に何時も感嘆しております。僭越ながら自分でいろいろ試した感じではあまりブライアンはペダルワウで細かく音は調整していないと思います。Deacyアンプとピックアップの組み合わせでこの曲の音色のかなりの部分は作れてしまうと思うのですが・・
Daizo
2009/04/25 09:27
Daizoさん、初めまして。
ご意見ありがとうございます。
「Queen II」からDeacy Ampが使われるようになりブライアンサウンドが確立されたわけですからね。
ただ、後半メインがライトチャンネルに移ってからの音色、個人的にはここからの音はワウの踏み込みなしでは厳しいのでは、と感じています。
特にピックorコインor指が弦にこすれる、ぴぐのーずさんおっしゃる所の"チリチリ"サウンドはワウの特徴といえるでしょう。
この部分の音色自体はフェイズアウトでも出ると思うのですが、あのチリチリがどうでしょうか。
ワウを踏み込んで固定した時に出る悩みの種、チリチリ。
残念ながら自分はフェイズアウトの出せるギターは所有していません。
なので、実際に歪ませてみるとどうかということに関しては何とも言えませんが、ワウの使いようでは必ずあのノイズが出るということで上記のように考えています。

Daizoさんは、ひょっとしてVOXのDeacy Ampをお使いになられているのでしょうか?
あれにつなぐと、本当にブライアンの音になるんでしょうか?
lifeisreal
2009/04/25 20:33
こんにちは、初めまして。
らりさんからの紹介でお邪魔させて頂きました。
らりさんとは一緒にバンドをやらせて頂いてます。
素晴らしい解説文の数々にはとても楽しませて頂いております。
友達のDaizoさんも登場されたので僕もコメントさせて頂きます。

この曲ではおそらくDaizoさんが書かれているように、ワウは使って
ないのではないかと思うんですよねぇ。
ブライアンはレコーディングの際に、ギター側のトーンを調整して
音色を変える事をよくやってるみたいなのですが、この曲でもおそらく
そうなんだと思います。
また、アンプ(この場合Deacyですね)を毛布でくるんだり、マイク位置を
変えたりして音にバリエーションを与えてます。
ワウの踏み込みのようなトレブリーな音は、Deacyに対してマイクを
ダイレクトにセットしているんだと思います。
チリチリのノイズに聞こえるのは、コインが弦に当たる音だと推測します。
YASS
2009/04/29 15:30
長かったので文字制限に引っ掛かってしまいました。(^^;)
続きです。

また、あの音はフェイズアウトでも無いですね。
フェイズアウトの場合、もっと倍音成分が強く出て、特にハイポジション
ではキイキイした音になりますし、あのような豊かなサスティーンは
無理だと思うんです。
実際にDeacyアンプの完全コピーを試奏した事がありますが、高域は
かなりトレブリーな音でしたよ。
VOXのVBM1(Deacyコピー)とはまた違った、不思議なアンプでした。

あ、もし良かったら、VBM1を使って僕が作ったPROCESSIONを聴いてみて
下さい。マイクの位置とかは意識してないので、オリジナルとはかなり
ニュアンスが違いますけど。(^^;)

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/6409/kzguitar_sound12.html

ではでは。
YASS
2009/04/29 15:32
YASSさん、はじめまして。
どうも貴重なご意見ありがとうございます。
それと"Procession"のカバー聴かせていただきました。
びっくりです。
素晴らしいの一言に尽きます。
音色もよくあそこまでと、思えるくらいばっちりです。
特に出だしの音色や、前半パートのバイオリン奏法(懐かしい!)で入ってくる音のエッジの利き具合などは鳥肌ものです。

ただ、後半部分の音色に関してはいろいろな可能性があるということでご理解いただけるとありがたいです。
いろいろな可能性を考えてみました。
ギターのトーンはフル、アンプ本体のBASS、MIDDLEを完全に絞ってしまうとかなり低域はカットされますが、あのノイズで聴くことができるようなあそこまでカラッとした音にはならないのではないかと思います。
グラフィックイコライザーで低域をばっさりカットし、高域のある周波数だけ持ち上げるとあんな感じかなとも思ったりもするのですが。
ひょっとしたら、卓の方で低域をばっさり?

↓続きます
lifeisreal
2009/04/29 23:19
でも、やはり気になるのがあのノイズです。
中でも一番気になるのが0'57''あたりの、フレーズの谷間で聴こえるノイズです。
重ねられたギターが微妙にずれたタイミングでノイズを発しています。
次のフレーズまで間があるのでコインが弦に当たるには早すぎるタイミングに思えます。
左手のポジションも移動させる必要がないので、指板からくるとも考えにくいところです。
となると、一番可能性が高いのが、右手の小指側の腹(?)の部分が弦に触れるか離れるかした際に出た音ではないかと思います。
その音がこんな響き方をするセッティング、というのが最終的な正解かなとも思うのですが、そうなると個人的にはやっぱりワウの可能性を捨てることができません。
↓まだ続きます
lifeisreal
2009/04/29 23:20
Deacy Ampがかなりトレブリーであるというのは、かなり倍音が出るということでしょうか?
例えば"Bohemian Rhapsody"の最初のソロや"Death on Two Legs"のイントロのピアノリフに切り込んでくるギターは、オクターブ上の倍音がかなり出ていますが、あれは単純にアンプとギターの組み合わせで出るのでしょうか?
あの倍音の出方もワウっぽいなと思ってるんですが。
また、いろいろご意見お聞かせください。
lifeisreal
2009/04/29 23:20

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