My Fairy Kingdom

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<<   作成日時 : 2010/04/18 23:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 41

ド派手でスペクタクルなヘビーチューンが終わる。
再び静けさが支配者となる。
カーテンコールに応えて再びメンバーが登場する。
柔らかいトーンのピアノが流れ出す。
「初モノ」ずくめの問題作もいよいよ最後の曲。

フレディ作。
日本語にすれば「我が哀愁のブルース」。
クロージングナンバーにもかかわらずブライアンは不参加。
それが、メンバーの結論。
何となく象徴的である。

発売当初・・・。
特に自分のような、当時の中高生リスナー・・・。
ラストチューンの"Mercury"のクレジットに託した一縷の望みは完膚なきまで打ちのめされた。
確かにそこでフレディは厳然と存在感を放っているが、期待していた"Queen"の匂いは全くしない。

タイトルを見た瞬間に一抹の不安がなかったと言えば嘘になる。
そもそも"blues"という単語は、中高生にはどちらかというとネガティブな警戒心を引き起こさせる言葉である。
もちろん"Summertime Blues"や"Bell Bottom Blues"のように、いい意味で期待を裏切られる場合も確かにある。
しかし、"blues"をタイトルに持つ曲の多くは、スロー〜ミドルテンポで単調で暗い。
だから、人生経験の浅いお子ちゃまには、どうしても魅力的には映らない。
(実は今もあまり得意ではないのだ)
そんなわけで、若かりし頃はLed ZeppelinよりもDeep Purpleの方がはるかに魅力的であった。

しかし、この曲もタイトルに"blues"を冠しながら、実態はムーディな"jazz"。
Queen初のスローな4ビートに、な、な、なんとロジャーはブラシ。
それに対し、ジョンはフレットレスで応酬。
このアルバムをJazzナンバーで締めくくり、次作のタイトルは「JAZZ」。
おそらく特に意図したわけではないと思われるが、なんとなく必然性があるように思えてしまう。

77年の秋にスタートした「捧ぐ」ツアーではほぼ毎回プレイされた。
タイツ姿でのJazzとは何ともシュール。

テンポフリーのピアノソロからイントロはスタート。
ギターでも"Melancholy"な気分を味わってみよう。
オリジナルキーはフレディお得意の"Eb"。
そのためギターは半音下げチューニングのキー"E"で。
スコアも、歌詞中のコード進行も全て半音下げを前提で。

画像

都合上符割してあるが、あくまでも便宜的。
特に赤枠部分はハンマリングとプリングでウネウネとそれっぽく。
また、青枠部はトップノートとベースラインがポイントなので、左手をしっかりストレッチ。
C#m
Another party's over
(またひとつパーティが終わる)
G#m
And I'm left cold sober
(そして気付けば全くの素面)
D#/G       F#m6    Fdim F#dim
My baby left me for somebody new
(僕のベイビーは新しい奴のもとへ)
F#m
I don't wanna talk about it
(もうその話はよそう)
Am
Want to forget about it
(忘れたいのさ)
      E/G# Em/G    B7sus4/F# B7
Wanna be intoxicated with that special brew
(そのスペシャルドリンクで酔ってしまいたい)
それでは、勝手に行間を読んで、この歌詞の内容を解釈してみたい。
あくまでも、何の根拠もない妄想なので悪しからずご了承いただきたい。

"another party"
もちろんこのアルバム「世界に捧ぐ」。
"my baby"
デビューの頃から彼らを支えてきたファンたち。
つまり、フレディはこのアルバムを聴いてファンが去ることを予測していたのだ。
"that special brew"
これはピッチチェンジャー等のハイテク機器。
そろそろポリフォニックのシンセも出始めた頃。
当然、アプローチは始めていたはず。
いかにもGB的頑固職人スタイルにおさらばし、最先端のテクノロジーを身に纏ったUp-to-dateなバンドへの転身を予告しているのだ。

フレディの声に導かれてロジャーとジョンが登場。
しかし、ピアノ、ドラム、ベースの三者が正直噛み合ってないと感じられる部分もなくもない。
例えば、ロジャーはビートを刻むトップシンバルがなぜか必要もないのに突っ込んでしまったり(1'07'')、やたら妙なタイミングでおかずが入ったり。
またジョンは、1'12''〜の「ラ#→レ→ソ#→シ」(原キー)と上昇するベース。
ラストの「シ」がなんとも中途半端に突っ込んでいる。
ピアノとドラムはスクエアなビート。
ジョンだけが突っ込みそうになりあわてて持ちこたえようとしたが、音が出てしまった。
そんな風に聴こえる。
他にも何箇所か同じようなズレを感じる部分があるので、ぜひ探していただきたい。
        E
So come and get me
(だからそばに来てつかまえて)
G#7
Let me
(お願い)
A      Am
Get in that sinking feeling
(沈んだ気分に浸りたい)
E/G#     Gdim      F#m      F#dim
That says my heart is on an all time low - So
(今は本当に最低な気分だってこと、だから)
     E
Don't expect me
(期待はしないで)
G#7
To behave perfectly
(お行儀よくしたり)
A         Am
And wear that sunny smile
(素敵な笑顔を振り撒いたりすることは)
E/G#    Gdim     F#m
My guess is I'm in for a cloudy and overcast
(やっぱりどうしようもなく気が滅入っているようだ)
Gdim
Don't try and stop me
(僕を止めようとしないで)
E/G#       Fdim       F#m F#mM7 F#m7
Because I'm heading for that stormy weather soon
(たとえ嵐がすぐそこに迫っていても)
"that sinking feeling"
前作、「華麗なる〜」のマスコミの評価は散々。
その上、パンクロックムーブメントでバンド自体も古典芸能扱い。
ツアー、レコーディングを毎年繰り返す過酷な生活の上、レコーディングに費やすことのできる時間はごくわずか。
さらに、マネージメントはいつまでたってもごたごた続きに加え、稼いだお金は税金でがっぽり持っていかれる。
気分を沈ませるなと言うほうが無理だ。
"to behave perfectly and wear that sunny smile"
行儀よさとスマイルは、アイドルの必須アイテム。
傲慢で下品さを露骨に表わしたフレディの作品からは、もうアイドル扱いは結構とういうムードが漂う。
"that stormy weather"
このアルバムがいろいろな意味で嵐を巻き起こすことは必至である。
しかし、あえてそこを目指すことでバンドの閉塞感をぶち破ろうというフレディの決意を表わしている。

そして、サビらしきパートへ。
キーは"Eb"であるがその4度上のAbから展開してゆくことで緊張感が高まる。
A
I'm causing a mild sensation
(さあ、口当たりのいいセンセーションはいかが)
Am
With this new occupation
(この新しいお気に入りで)
G#m7       C#m
I'm permanently glued
(死ぬまでぞっこんさ)
G#m7          C#m         F#m7
To this extraordinary mood so now move over
(この素晴らしいムードに、だからもうおさらば)
     Gdim
Let me take over
(僕に独り占めさせて)
    F#m7 G#m7 Am7 B7 E
With my    melan - choly blues
(メランコリーブルーズと共に)
"sensation"
もちろん、このアルバムを発表することで巻き起こるはずのセンセーション。
結果的に、Queenファンを席巻したセンセーションはかなりネガティブなものとなったのではなかろうか。
"this new occupation"
フレディの心を占めている(お気に入りになっている)のは、もちろんこのアルバムで繰り広げられた彼らの新しいスタイルのこと。
そう、そこにはもちろんジャジーなこの曲も含まれている。

続いてはピアノソロ。
フレディはまるで呼吸するかのような柔軟なタイム感のフレーズを響かせる。
ここでも、ギターで"Melancholy"な気分を味わっていただこう。
くどいようだがギターは半音下げで。
(下図参照↓ 2'09''〜)
画像
和音と単音を交互にプレイ。
和音のトップノートと単音がメロディを構成してゆくことを意識してプレイする必要がある。
ややスタカート気味にプレイすると和音と単音を分離しやすくなる。
ギタリストのみなさんにぜひトライしていただきたい。

A
I'm causing a mild sensation
(さあ、口当たりのいいセンセーションはいかが)
Am
With this new occupation
(この新しいお気に入りをめぐって)
G#m7   C#m7
I'm in the news
(僕が話題の中心さ)
G#m7      C#m7       F#m7
I'm just getting used to my new exposure
(新しいスタイルにも慣れつつあるよ)
           Gdim
So come into my enclosure
(さあ、僕の仲間になっておくれ)
And meet my
(そして僕の)
F#m7 G#m7 Am7 B7 E
   Melan - choly    blues
(メランコリーブルーズをよろしく)
"news"
アルバムタイトルの"news"という言葉が最後の最後に登場することで、このアルバムに収録された曲が一瞬でリスナーの頭を駆け巡る。
アルバムに統一感を持たせるという意味では効果絶大。
"my new exposure"
髪型が変わった。
そして、ある嗜好をもつ人たちに非常に好評であるレザーものを身に纏うようになってきた。
少しずつロブ・ハルフォード(Judas Priest)化しつつあるフレディなのだ。

そしてエンディング。
ここにも違和感がある。
本格的にフェードアウトが始まるのが3'16''あたり。
その後、たった5秒ほどで一気に音が消えてしまうのだ。
まるで逃げるように。
通常は、フェードアウトが始まってから10秒程度かけてゆっくり消えてゆくものではないだろうか。
なぜそんなに慌てて音を消さなければならなかったのか。
謎である。


リスナーにてんこ盛りの違和感を残したまま、アルバムは幕を閉じる。
ファンは先行きに大きな不安を抱えたまま、彼らの行く末を見守ることになるのだ。

さあ、Queen7枚目。
78年、「JAZZ」へ。

My Melancholy Blues '77 Houston / Queen
苦肉の怪作「Rare Live」からの、数少ない継ぎはぎなし映像。
ショートバージョンで。



My Melancholy Blues '77 Houston 完奏版 / Queen
なぜ「Rare Live」では間奏をカットする必要があったのだ?


My Melancholy Blues Maida Vale Studio Version / Queen
ブライアンも参戦。ラストのフレディの笑い声に涙!


My Melancholy Blues / Ellen Evers
まるで50's。スタンダードの如き味わい。


Summertime Blues / Blue Cheer
オリジナルはEddie Cochran。
Blue Cheer〜The Who路線は、破壊力満点。



Bell Bottom Blues / Eric Clapton
オリジナルはDerek and the Dominos。そう、名盤「Layla」に収録。
"blues"というよりもむしろ"ballade"。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
Jealousy
さあ、待ちに待ったフレディの正統派ピアノバラード。 久しぶりの登場となる切なすぎるラブソング。 少しこれまでとはタッチが違うものの、個人的にはフレディ作品の中でもかなり上位に位置される。 前作「世界に捧ぐ」での不満や不安をきれいさっぱり洗い流すかのように、次々に違うスタイルの曲を繰り出してくるフレディ。 そう、これがQueenの魅力なのだ。 ...続きを見る
My Fairy Kingdom
2010/12/09 23:43

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タイトル
本 文

コメント(41件)

内 容 ニックネーム/日時
久しぶりです。そして、お疲れさまです。
相変わらず、歌詞の考察には考えさせられるものがありますね、読んでてなるほどなるほどと頷いてました。

私はとりわけこの曲のライブ版がとても好きで、一度生で見てみたかったと思ったり(笑)
あのイントロで見せる指パッチンがなんとも素敵で!
ライブでは常にアコースティックセットの後に演奏されてましたが、
'77北米では何回かセットリストから消えて・・・。

ところで、このヒューストンでの映像、
レア・ライヴでは、(YouTubeでいうと)2:00-2:02のあたり、
「stormy weather soon」の直後、編集が入ってるんですよね。
ちゃんと間奏を挟んでフルでやってるのに、即座に二度目の「I'm causing a mild sensation」に飛んでます。
まいてふ
2010/04/19 21:24
まいてふさん、こんばんは。
歌詞に関するコメントはあくまでもお遊びということで・・・・。

確かに指パッチン、いいですよね。
このユルーい空気はなんとも言えません。
ところで・・・
ヒューストンの映像も何度も見ていましたが、レア・ライブが途中カットされたものだということに全く気付いていませんでした。
完全にショートバージョンでプレイされたものだと思い込んでいました。
本当にご指摘ありがとうございました。
収録時間の関係か、それともパフォーマンスのせいか・・・・。
確かに、フルバージョンの間奏部では、フレディのミスタッチもあるし、間奏の締めくくり部ではかなりリズム隊とピアノの間でリズム感にズレが生じているのも感じられます。
でも、カットするのは本当にもったいないと思います。

しかし、それにしても全くカットに気付いていなかったことを恥ずかしく思います。
lifeisreal
2010/04/19 21:57
こちらにレスしますね。

六本木のHard Rock Cafeにはフレディのシャツがあるんですか?
もう20年以上行ってません(笑)

イギリスは車で移動されたんですね?
私はバスでした。
右ハンドルだし、運転しやすかったですか?
プジョーだから左ハンドルかな?
マニュアル車、いいですねぇ。
私もマニュアルが好きなので、オートマにしてからもエンジンブレーキを多用しています(笑)。そのため、ブレーキパッドがほとんど減らず、車検の度にビックリされます。

上記楽譜をなぞってみましたが、いやあ、凄すぎです。
まず、指が届かないポジションがいくつも・・・
しかし、コピーはさぞかし大変だったでしょうねぇ。
らり
2010/04/25 23:34
らりさん、こんばんは。
またぜひHard Rock Cafeへどうぞ。
フレディのボーリングシャツが飾られてます。
あと、ロジャーのシンバルだったかヘッドだったかもありました。
海外に行くと必ず探します。

借りたプジョーはイギリス仕様で右ハンドルでした。
ただ、ウインカーとワイパーのレバーが逆位置なので、慣れるまではやたらワイパーが動きました。
これまで20年以上マニュアルに乗ってきましたが、今の車で最後かなと。
現在は、カローラのランクスに乗っていますが、ある程度居住空間もあってのマニュアルって本当になくなりました。
仕事の都合上、人を乗せたり楽器を積んだりする必要があるので、モロスポーツカーではダメなんです。
環境を考えると、マニュアル車はいいと思うんですが。
ヨーロッパは今でもマニュアル車が主流なんですかね。

特にピアノのフレーズなどは、「だいたいこんな感じ」で拾っているんで、さほど苦労はしていません。
lifeisreal
2010/04/27 22:42
そう、そうですね。ウインカーとワイパーのレバーが逆位置。
前から思ってるのですが、左ハンドルって、右利きの人には向かない、と。
利き手でギヤを操作するってことは、左手でハンドルを支えるんですから、
とっさの時に利き手よりも上手くできないんじゃないかと思います。

うちは4人家族で子供が小さいときに便利だったステーションワゴン(死語?)です。
スポーツカーはあり得ません。
環境を考えるなら、この際、世界の政府が手を組んで電気自動車にすべきですよね?
その代わり値段をガソリン車並にしてスタンドの改装費用を補填して。。。

採譜(タブ譜をオタマジャクシにする意味で)はご自身で?
それとも何か便利なソフトがあるんですか?
らり
2010/04/29 19:47
らりさん、こんばんは。
言われてみればそうですね。
左ハンドルでマニュアルってかなり運転しづらそうですね。
実際に乗ってみたことがないので考えたこともありませんでしたが。
自分が訪問した時は、イギリスではレンタカーでさえマニュアルが当たり前でしたが、大陸側のヨーロッパの国々もそうなのですかね。
そうなると、ドイツやフランスでレンタカーを借りるとえらいことになりそうですね。
そう言えば、自分はスモーカーなのですが、マニュアルだと運転中にタバコが吸えないのでは、とよく言われます。
が、左手の人差し指と中指にタバコを挟んだままシフトチェンジできるので、全く問題はありません。

まいずれにせよ、仰る通り、環境やエネルギーの問題をなんとかするには抜本的な改革が必要ですよね。

スコアの作成には"Power Tab Editor"というソフトを使っています。
タブ譜にポジションを入力すると、それを音符に置き換えてくれます。
音符の長さはマニュアルで決めます。
なかなか思うようにいかないところもありますが、ソフト自体がフリーなのと、たいていのことはできるので愛用しています。
下記のURLから入っていただくとダウンロードできると思います。
http://www.power-tab.net/products.php
lifeisreal
2010/04/30 00:31
私もたばこ吸いなのですが、マニュアル時代は、フロントガラスの右端に吸盤でつけられる灰皿を付けてました。灰を落とすときに前方が気になったので。。。
シフトチェンジの時は、多分口にくわえていたんじゃないかと思います。

しかし便利なソフトを開発するものですねぇ。
弦楽器の場合、同じ音がいろいろなポジションで鳴りますし、
譜面からタブ譜は作れないでしょうから、残念ですね?
Larry Carlton奏法のPoint It Upにタブ譜がなく、。残念だったことを思い出しました。まあ、どっちにしても弾けなかったでしょうけど・・・(笑)

どちらにせよ、長さがマニュアルってことは、結構手間がかかりますね?
らり
2010/05/01 21:06
らりさん、こんばんは。
最近は職場でも非常にタバコを吸いづらい状況(喫煙場所は屋外です)になり、タバコの本数も随分減りました。
車での通勤が40分程度かかるので、そこが数少ないゆっくりとしたスモーキングタイムです。
と言っても1〜2本なんですけどね。
週に3箱弱のスローペースです。
10月には無茶苦茶な値上がりしそうなので、もういっそのこと止めてしまうかとも思います。

タブ譜から通常のスコアを作るという逆転の発想がいいですよね。
ただし、私自身はちゃんと音楽を学んだことがないので、この楽譜もきっと無茶苦茶なんだろうなと自覚はしています。
ま、そういった所には目をつぶってくださいとお願いするしかありません。
自分自身は楽譜をほとんど持っていないので、全て、また新たにコピーしなおしています。
やはりそれなりに経験をしてきたお陰か、以前コピーした時と全く違った解釈に到達したりといった新しい発見があってボケ防止にはうってつけです。
lifeisreal
2010/05/03 00:19
私の勤務先も、館内全面禁煙になって久しく、外で吸ってます。
1日7〜8本ですから、同じようなペースですね?

値上げは禁煙のチャンスですが、しゃくでね?
やめるなら自らやめたい、って感じです。

タブ譜から変換された楽譜を再生する機能はないのですか?
(リンク先に行ってみましたが、ちょっと気後れして・・・笑)

コピーって不思議なもので、聞けば聞くほど新たな音が聞こえてくるんですよね?

さて、今日は、これから作品制作です。
まだ、構想が固まっていませんから苦難の道です(笑)
それと、新作をアップしましたので、よろしければご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/SKSS/works/32_tenkei.htm
らり
2010/05/03 12:48
らりさん、おはようございます。
これまで、「禁煙ブーム」というある種魔女狩り的な風潮に抗うべく吸い続けてきた、というのも無きにしもあらず。
そういう意味では、仰る通り「値上げ」という外圧に屈するのは悔しいですね。
ま、この先、数カ月かけて身の振り方を考えましょう。

そう、あのタブ譜の一番のメリットは再生できることです。
楽器の音色も、ギターやベースに限らずいろいろ変えられるので使いようによってはかなり幅広い用途に対応できそうです。
ただ、まだうまく使いこなせていない部分もあり、チョーキングやスライドといった無段階(的?)な音の変化の際に思ったように演奏してくれません。
でも、トライしてみる価値はあると思います。
まずは、手持ちのタブ譜をうつしてみるってのはどうですか?

「書」の作品、見せていただきました。
自分が考える「書」のイメージ、というよりも自分の中にある価値観を完全に越えているので、うまく言葉にできません。
こう言ってしまうと身も蓋もないのかも知れませんが、「書」とはアートなのだと言うことは実感できます。
キャンバスの質感や色も含めてひとつの作品として強く主張が伝わってきます。
コメントを読ませていただくと、「書」も「ロック」もスタンスは同じなのだなと安心します。
これからも作品制作、がんばってください。

自分もがんばります!
lifeisreal
2010/05/04 09:04
魔女狩り、まさにそうです。レッド・パージかも?(笑)
私は80年に恒常的に吸い始め、90年にやめ、2001年から再開したんですが、2010年にやめれば結構覚えやすかったりします(笑)

チョーキングは、スラーを使うんですか?
でも、いわゆるスラーとチョーキングのニュアンスは違いますからねぇ。

作品をご覧いただき、ありがとうございました。
「ロック」とスタンスが同じなのは、私がロックを意識して制作しているからだと思います。あの、くどい解説(「能書き」とも言う 笑)はプログレそのものでしょ?(笑)
らり
2010/05/08 00:36
らりさん、こんばんは。
新聞で読みましたが、どこかの職場では「勤務時間中禁煙」を導入するとか。
こうなると、完全に本質を見失っている気がします。
一度、仕事関係で「喫煙反対」の講演会を聞いたことがあるのですが、完全に病的なヒステリー状態だと感じました。
ある種、潔癖症的な・・・。

チョーキングやハンマリング&プリング、そしてタッピングもちゃんとコマンドがあります。
が、特にチョーキングに関しては、どのタイミングで上げるかとかどのタイミングでリリースするかとか、細かく設定はできるのですが、なかなか思った漢字にはなりません。
それと、音符の方はチョーキング前の音程で入ってしまうので、それが悩みと言えば悩みですね。
まあ、見た目はそれっぽく仕上がるので、まあいいか、と。

本当にらりさんの「書」の世界には圧倒されます。
またそれぞれのタイトルもプログレ的で楽しめます。
でも、一番楽しめるのは能書きでしょ。
能書きがあるからこそ、「アート」が「生きざま」に昇華されるのではないでしょうか。
音楽もそうですが、作者や演奏者の生き方に触れることでその奥行きはどんどん広がってゆくものですからね。
これからも楽しみにしています。
lifeisreal
2010/05/09 23:11
同じく新聞記事に、「完全に拘束から外れていない状態なら、喫煙も勤務時間に含める」という判決が出ています(笑)
まあ、害を言えばいくらでもいえますからねぇ。

タッピングまでコマンドが?
まさかピッキングハーモニックスや自由なフレットでの右手ハーモニックスは?(笑)

能書きは説明的すぎると批判されてはいますが、それが俺の作品です、と開き直るというか意思を通しています(笑)
訳もわからず勝手に想像されても、作家の意図は伝わりませんが、普通は発表したら作品は一人歩きすると言われますね。
まあ、好き好きだと思ってます。
らり
2010/05/10 22:00
らりさん、こんばんは。
働き始めた頃は、普通にオフィスでタバコが吸えたのが嘘のようです。
確かに煙がもうもうと立ちこめるオフィスというのは、仕事のし易い環境とは言い難いという考え方には賛成です。
煙を締め出し、除菌に抗菌グッズ。
生活空間に土はなく、虫は徹底的に駆除される。
そんな環境の中で人間はどんどん抵抗力をなくしていってるって、何か変ですよね。

タッピングのコマンドはありますが、再生時にタッピングに聴こえるかと言うとちょっと苦しいです。
ただ、Van Halen風のタッピング(いわゆるライトハンド)は打ち込んだことがないので分かりませんが。
人工ハーモニクスもありますよ。
さすがにピッキングハーモニクスはありませんが。
ま、フリーのソフトであることを考えると上出来です。

そう、仰る通り能書きするもしないも好きずきです。
また、能書きをよしとするもしないも好きずきです。
ただ、個人的にはある方が楽しめます。
ミュージシャンももっともっと語ってくれればいいのにと思います。

現在、"Mustapha"と"Keep Yourself Alive"の手直しを並行して進めています。
と、言っても遅々として進んでいませんが。
"Keep Yourself Alive"のドラムソロは聴けば聴くほど不思議さが増していきます。
何から何まで変です。
lifeisreal
2010/05/13 00:04
私の勤務先もたばこが吸えました。
で、年末になると大掃除で壁を拭いて白くしてました。(笑)

そのソフトでライトハンドをすると、もしかしたらピックで弾いてるような音色になってしまうのかもしれませんね。

そう、ミュージシャンも意図やこだわりを語ってくれれば
今以上に楽しめたかもしれないのにね。

"Keep Yourself Alive"のドラムソロは、本当によくわかりません。
あのころは1タム2フロアですが、ロータムがあるように聞こえます。
しかし、PVでは1タムなんですよね。

明日はAsiaに行ってきます。
らり
2010/05/13 21:57
らりさん、こんばんは。
今頃はASIA終わりで家路についておられるところでしょうか。
そう、ASIAも心を動かされたのですが・・・。
ただ、あの"FANTASIA"でのあまりに爺さんになってしまったスティーブ・ハウが・・・。
今回は何かサプライズがあったのでしょうか。
また、感想を楽しみにしています。
今年もかなり忙しいのでなかなかコンサートにも足を運べそうにありません。

やけに朝晩寒い気候のせいで、すっかり調子が狂っています。
明日、明後日は久々に土日ともゆっくりできると思ったら、仕事絡みでご不幸があり明日は喪服です。
なかなかゆっくりさせてくれません。
lifeisreal
2010/05/14 22:23
Asiaのあとは友人と飲み、帰宅したのは12:30を回っていました(笑)
ここだけの話、再結成後のライブの中では最悪だった印象を禁じ得ません。
まあ、いつも通りなのですが、Steveが一度もコーラスをやらず、ギターのフレーズも歯抜けにしてプレイしやすくアレンジしていたり、手を抜かれたのか、それとも、もはや指の動きが鈍ってしまったのか・・・いやはや
まあ、歴史の1ページを見に行ってますから、その程度のことは気にしても仕方ありません。目の前で生で彼が動いていることに意義があるのです(笑)
当然、ミイラ化は進んでいます(漠)
サプライズはありませんでした。私はYes Famili Fan ClubのMLでセットリストを知っていたので、その意味でも驚きはありませんでしたが、The Smile Has left Your Eyesの後半に演奏が追加されたことと(従来はピアノ・ボーカルのみがメイン)、Steve不在時の曲のGoをバンドで演奏したことぐらいでしょうか。

すみません、ネガティブな感想になってしまい。。。。。

葬儀、大変ですね。
気候も、今年は変ですよね?
このまま春らしい気候なく梅雨に入りそうで憂鬱です。
らり
2010/05/15 13:40
らりさん、こんばんは。
年老いてゆくと仕方のないことかもしれませんが、少々残念ですね。
特にスティーブは、Asiaサウンドの中でも異色ですしね。
ま、メインはジョンのボーカルということで。

本当に気候は変です。
ほんの数日前まで、朝はヒーターつけてました。
今夜は猛烈に蒸しています。
明日は雨ですね。

"Keep Yourself Alive"も大幅に手を加えて、なんとかQueen好きの方にも耐えられるような内容に修正しました。
またよかったら一度ごらんください。
lifeisreal
2010/05/19 00:11
スティーブはどこに行っても異色なんですよね?(笑)
ロックのカテゴリーであんなプレイをする人はいないんじゃないでしょうか?

keep読みました。
お疲れ様でした。
以前のバージョンが思い出せませんが・・・(笑)

イントロはやはり変ですよね?
意図的に編集したとしか思えません。
ただ、ライブではいろいろなタイミングでリフに入っている記憶がありますので、ブライアンが適当に感覚的に入っていたんだと思います。
リフの部分ですが、バンド内でも私だけ、聞こえ方が違いまして、
スネアが入る前と後とでフレーズのアクセントが微妙に異なる気がしますが、
いかがでしょうか?

それと、アゴゴベルと書かれていますが、カウベルじゃないのでしょうか?

ドラムソロの9小節は変に感じますが、実際には8小節+1小節という感じじゃないでしょうか?つまり、最後の1小節は他のメンバーへの合図のためのみに存在するもの、って。
それと、ライブでのソロ(ギターでもドラムでも)は小節数でやることはほぼなく、合図のフレーズでやっていることを考えると、当初からそういう考え方があったのではないかと思います。
らり
2010/05/26 00:10
らりさん、こんばんは。
ブライアンとは違った意味で、スティーブ・ハウもワンアンドオンリーですね。
誰も真似できません。
ただ、パフォーマンスがらりさんの仰る通りであるなら、ひょっとしたらもう来日はないかもしれませんね。
YESの方は完全に活動を停止しているのでしょうか?
そういえば、Dream Theaterがサマソニに参戦ですね。
他のメンツ次第では行くのもありかな、とは思ってるんですが。

"Keep Yourself Alive"に関してです。
リフのアクセントに関しては、スネア前、スネア後も変化があるようには感じないのですが。
ギターリフのアクセントに変化があるということですよね?

ドラムソロに関しては、パターンや長さが変わっても締めくくりのフレーズが同じなので、おそらくらりさんの仰る通りだと思います。
が、通常、インテンポでソロをやる場合には、その合図の小節を含めて8小節なり16小節なり、違和感のない小節数でまとめるのが普通だと思います。
フリーのギターソロにしても、インテンポの場合は同様だと思います。
ま、そんなわけで違和感がどうしてもぬぐえません。

そして、カウベル、アゴゴベルの件です。
普通に考えると、確かにカウベルが自然なのですが・・・。
ロジャーがアゴゴベル叩いているのも、もちろん見たことがありません。
ただ、カウベルにしては音が高すぎるような気がします。

↓次へ
lifeisreal
2010/05/26 22:38
そこで、まずポイント1。
ライブでのこの曲や"Liar"のイントロで用いられているカウベルは、明らかにこれよりも太くて低い音色です。

ポイント2「戦慄の王女」収録曲について
"Keep 〜"におけるイントロとドラムソロにちらっと登場する金物。
"Great King Rat"のサビの後半に登場する金物。
"Liar"のイントロド頭に登場する金物。
この3つは同じ楽器のように聴こえます。
特に"Great〜"では高低2つの音色が使われています。

上記2点から考えると、カウベルよりもアゴゴベルだと考える方が自然だという結論に達したのですが、もちろん確信があるわけではありません。

そこで逆にらりさんにお聞きしたいのですが、この3曲に共通する音色のような高音のカウベルはあるのでしょうか?
もしも、それがあるならばカウベルが正解だと思います。

ちなみに、音色の判断基準としてとして、Rushのニール・パートのドラムソロを参考にしました。
彼のドラムソロには、カウベルもアゴゴベルも両方登場します。
その音色を聴いてみるとやはり後者の音色に近いかなと。
ぜひドラマーとしてのご意見をお聞かせください。

そうそう、本筋の方の記事も、やっと"Mustapha"までこぎつけました。
またそちらもよろしくお願いします。
lifeisreal
2010/05/26 22:39
SteveはYESのツアーの合間にAsiaやってるようです。
YESでの今回のツアーでの来日はできませんでしたが、
もう来られないかも、ってのはどうでしょうねぇ。
そこまでのミイラ化ではないような気も・・・欲目です(笑)

>ギターリフのアクセントに変化があるということですよね?
そうですが、バンドのメンバーに言っても誰一人賛同してくれません(笑)

ドラムソロに関しては、まさに仰るとおりです。
逆に、リズム感が良ければ良いほど、自然に8とか16になってしまうものだと思います。

さて、本題です(笑)
カウベルの件ですが、ご指摘のようにライブでは太く低い音です。
しかし、スタジオ盤や、映像だけですがPVでは甲高い。
よく見ると、PVのカウベルは金色ですが、ライブでは黒いんです。
で、勤め先にサークルがあり、その中の音研に20年ほど前まで所属していたことがあって、そこにあるカウベルを使っていました。それが、なんとラディックの金色のやつなんです。きっと同じ時代の同じものです。それは、まさにあの音でした。
それと、通常、カウベルにガムテープなどを貼ってミュートし、あの甲高い音を抑えるようですが、ミュートしないと甲高いという感触です。
私が今使っているのもPEARLの黒いやつなのですが、最初は甲高い音がしました。そのため、私は中にティッシュを詰めて加減し、太く低い音にしています。ロジャーもなにがしかのミュートによってライブでの音色を出しているのではないかと思っています。
らり
2010/05/27 23:44
らりさん、こんばんは。
カウベルに関して明快なご回答ありがとうございます。
あの音がカウベルで出るとは想像していませんでした。
それがしかも、ラディック製となると間違いないでしょう。
さっそくですが、アゴゴベルの部分は手直しさせていただきます。

となると"Great King Rat"や"Liar"では複数の高音カウベルが使われているということになりますね。

それにしても不思議なのは、ファーストのレコーディング以降、高音カウベルの使用を止め、通常のものにシフトしていったのはなぜなのでしょう。
やはりまだ謎は残るのです。
lifeisreal
2010/05/28 23:13
高音カウベルは、叩く位置と、スティックの当たる位置によるものだと思います。
私は、Liarの「mama, I'm gonna be your slave all day long」をやるときに最初のほうはカウベルの広い方をスティックの端から1/3辺りを当て、中盤からは狭い方をスティックの先で叩き、似たような音にしています。

音色が次のアルバムから変わったのは、例の黒いタイプにした上で、ミュートしたと考えるのが一番自然ではないかと思います。
ちなみに、例のラディック製のカウベルは材質が薄く、自動的に甲高くなったものと思います。
で、ロジャーが何故そうしたか、ですが、lifeisrealさんがアゴゴベルだと思われたようにカウベルにしては甲高すぎ、曲中で浮いていると思ったからではないでしょうか?
実は、初めて聞いた当時、私はカウベルというものを知らず、チンドン屋のチャンチキだと思っていましたから(笑)
らり
2010/05/29 01:29
らりさん、こんばんは。
確かにあの音色はちんどん屋さん風です。
カウベルと言えば、通常はミュートして、どちらかと言えば木魚風ですよね。
YouTubeでカウベルを検索してみて、いろいろあるものだなと感心しました。

ということは、"Long Lost Retake"という触れ込みのハリウッド盤のボーナストラックはますます謎を深めるわけですね。
イントロのカウベルは、ライブでお馴染みのレギュラーな音ですから、ドラムトラックに関しては少なくとも「戦慄〜」以降に録った(録りなおした?)ものだということですよね。
う〜ん、一体いつの録音なんでしょうね。
lifeisreal
2010/05/31 00:20
そうですね、木魚ふうの音ですね。(笑)

、"Long Lost Retake"ですが、スネアの音もファーストの音じゃないし、
おかずのフレーズもその後のライブで使うものが入っているけど、
フレディの歌う歌詞が今までに出てきたことのないものだったり、
どうなってるんでしょうね?
らり
2010/05/31 21:49
らりさん、こんばんは。
確かにドラムの音は初期のものではありません。
ギターの音も初期とは明らかに違います。
あと、歌詞でもう一か所気になるところがあります。
エンディング付近での"Get it, get it, get it boy!"というフレーズ。
これはライブバージョンではお馴染みです。
つまり全体的にはかなりライブバージョン寄りのアレンジなわけですね。
その上、どうしてもこのフレーズ以降("Keep 〜"ページに上げたYouTube映像の3'28''〜)が、後で付け足されたように聴こえてしかたがありません。
ライブバージョンという先入観があるためにそう聴こえるのかもしれませんが、らりさんはどう思われますか。
そんなわけで、個人的にはかなり晩年(少なくとも80年代)になってから録られたものではという気がするのですが何の確信もありません。
ただ本当に文字通り"Long Lost Retake"(長らく行方が分からなかった再録バージョン)であるのなら初期の録音ということなのですが・・・・。
どうもハリウッド盤用の話題作りと言う気がしてしまいます。
といっても話題にするのは一部のQueenマニアだけでしょうが・・・。
lifeisreal
2010/06/04 22:38
Supporting Mott The HoopleでもSheetkeeckersでも、終わり方は"Get it, get it, get it boy!"ではありませんしねぇ。
でも、ボーカルについては、80年代になってわざわざあの2小節ずつの録音みたいな手間のかかることをしたとは思えないんですよね?
それと、付け足した説ですが、もしそうだとしたら音作りから声質まで上手くできすぎていますね?
また、スタジオバージョンも初期ライブ(聞き取りづらいけど)でも、ハイハットが4ビートなんですよね?しかし、ブレーク後(正確ではないが)、8ビートなんです。で、これは4ビートに聞こえますが、いかがでしょうか?
結論としては、初期の音源であろうということになります(笑)
私の妄想としては(笑)、最終のスタジオ録音の前にテスト的にあの2小節ずつの録音方法を試し、"Get it, get it, get it boy!"は、アーリーバージョンだった。その後、初期ライブではそのフレーズで終わらせなかったが、ある時から使用するようになった。
ドラムの音については、ファーストをレコーディングの当時もこの音だったにもかかわらず、スタジオ盤では意図的にあの音で録音した。(そもそも、スタジオ盤のあの音こそが変ですよね?)
いかがでしょう?
らり
2010/06/06 22:02
らりさん、こんばんは。
とりあえず"Retake"バージョンの歌関係はひょっとしたら1st前に録られた可能性もあるかなと。
根拠は、バース部の歌メロがまだ未確定っぽく聴こえます。
ただ、"Get it, get it〜"はひっかかりますが。
1stリリース後であればもっと1st的な歌い方を意識したのではないでしょうか。
(BBCバージョンのように)

それとコーラス。
メンバーによって音域が固定された録り方(ロジャーが高音担当というように)も初期の特徴ですよね。

ただし、ドラムに関してはカウベルの音から1st「前」はあり得ないかなと。
もし「前」であるなら例の高音カウベルを使っているでしょう。
そのことから、「直後」はあっても「前」はないと考えます。
それとギター。
"Do you think you're better everyday?"の直前のフレーズ。
"E"解放での「がんがが、がんがが、きゃんきゃー」というのはデモバージョンでも1stでも聴けないフレーズですがライブではお馴染みです。
というわけでこれも少なくとも1st以降かなと。
でも音色は80年代のような歪み方です。
だから、楽器パートに関しては後で差し替えられているのではと考えます。
その差し替えが終わって「完成」したのが80年代後半だと考えています。
それと"Retake"とは、あくまでも「録りなおし、再録」のこと。
それを信じるなら1stバージョンが先にありきは絶対条件となります。
つまり、部分的に古いトラックが残されていたとしても、最終的な完成は最低限1st以降であると。

↓続き
lifeisreal
2010/06/09 23:35
75年のハマースミスでは、アレンジが限りなくこのテイクに近く、その後基本線はほとんど崩されることがないので、そのあたりのアレンジがベースだと考えています。
それとドラムを筆頭にかなりエフェクト(コンプレッサー)がかけられています。
それは途中から継ぎ足した音色の違いをごまかすためではないかと思っています。
lifeisreal
2010/06/09 23:35
>根拠は、バース部の歌メロがまだ未確定っぽく聴こえます。
>ただ、"Get it, get it〜"はひっかかりますが。

同感です。

>メンバーによって音域が固定された録り方(ロジャーが高音担当というように)も>初期の特徴ですよね。

これって、だいたいどの時代でもそうじゃありませんか?

>"Do you think you're better everyday?"の直前のフレーズ。

んー、まさに。これはライブでの弾き方ですよね?

>だから、楽器パートに関しては後で差し替えられているのではと考えます。

年代まではわかりませんが、この推測が説得力がありますね。

ところで、コンプレッサーがかかっているか、ってどうやってわかるんですか?
らり
2010/06/12 17:46
らりさん、こんばんは。
コーラスに関してですが、3枚目の頃から完全に法則が決まっています。
基本パターンは2つです。
パターン@
各音程に対して3人で一斉に録音。
例えば、"ドミソ"の和音だと、"ド"を3人で一斉に、"ミ"を3人で一斉に、"ソ"を3人で一斉にという具合です。
3人の声が混じった独特のQueenサウンドとなります。
パターンA
リードボーカル担当者が、全てのコーラスパートをダビング。
"手を取り合って"のサビ(フレ→リード、ブラ→ハモリ)や、"愛に全てを"の3コーラス目や"In the Lap〜"のロジャーの"ア〜"や"Bohemian 〜"の一部のような、特殊な演出を意図したための例外はあるものの、非常にレアなケースだと言えるでしょう。

上記のことから、"Retake"が純粋なスタジオテイクなら、コーラスに関してはファーストの頃に録られたと推測できます。

コンプレッサーに関してです。
コンプレッサーというエフェクトに関してはご存じだと思います。
入力の弱い部分を持ち上げ、入力オーバーの部分を圧縮します。
そのため全体のバランスが均一になる半面メリハリがなくなります。
ただし、本来のアタックまで殺されてしまうために、アタックの部分だけを持ち上げるように調節します。
そうしてかかり具合を強く(深く)すると、打楽器の場合、音色はどんどん癖がなくなってゆき、エッジがジャリジャリした感じになってゆきます。

他の曲のドラムトラックと比べると、異常に音の粒が揃っていると思いませんか?
そしてまた、アクセントのアタックが音割れ寸前のエッジ。
これが、コンプレッサーで過度に加工された音の特徴だと言えるでしょう。
lifeisreal
2010/06/15 22:09
>各音程に対して3人で一斉に録音。

こうやってるんですか?
今度、ちゃんと聞いてみます。
それでも、最高音がロジャーっぽいのは、声質によるものなのか、
意図的に清涼をコントロールしてるのか、どっちでしょうね?

音の粒が揃っているというのは、強弱が少ないということですか?
恥ずかしながら、よくわかりません(^^;)
ギターのコンプレッサーも、音を伸ばすために使っていると思っていましたし・・・(笑)
らり
2010/06/17 22:05
らりさん、こんばんは。
コーラスに関してですが、例えば"Liar"と"Flick of the Wrist"のコーラスを聴き比べていただくと、録り方の違いが分かりやすいと思います。
"Liar"では最高音パートは明らかにロジャーの声であるのに対し、"Flick 〜"では最高音パートも3人の混声となっています。
少し話はそれますが、"Son and Daughter"の"I Want You"のコーラスは誰の声なんでしょう。
どうも一人で声を重ねているような気がするのですが、誰の声だか分りません。

コンプレッサーは本当に曲者です。
コンプと言えば、若かりし頃はオレンジスクイーザですよね。
オレンジスクイーザーってダンアームストロング製なんですね。
知りませんでした。

コンプレッサーとは「圧縮機」のことですが、入力の大きなところは圧縮し、小さなところは持ち上げます。
そのため、仰る通り、音が減衰してゆくとそれをある程度持ち上げようとしてくれるため、結果的にサスティンが伸びることになります。
つまり、音の粒が揃うことになりますが、当然、意図的なメリハリやアクセントも均してしまい、強くピッキングすると独特の"つぶれ具合"がありました。
90年代にビート系のバンドをやっていた頃は、結構クリーンのカッティングもあったので、BOSSのCS-3を使っていました。
こいつでは、アタックを持ち上げたりトーンをコントロールすることもできたので、独特の"つぶれ具合"は回避できたのですが、独特の"アタック感"を出してしまい痛し痒しでした。

lifeisreal
2010/06/21 23:59
そんなコンプレッサーなんで、音圧や音質が異なるものを一つにまとめるトラックダウンでは欠かせません。
スタジオワークについてちゃんと勉強したわけではないので、正しいのかどうかはよくわかりませんが・・・・。
おそらく"Keep Yourself〜"に関しても、いずれのバージョンもコンプレッサーで音を均一化してあると思います。
ただ、"Retake"に関しては特にドラムへのコンプのかかり具合が深いように思います。
深くかけると音のエッジがジャリジャリして割れてしまいます。

自主製作でバンドの音源を製作していた最初の頃は、スタジオ用のエフェクトなど持っていなかったので、前述のギター用であるCS-3をトラックダウンにも使っていました。
ドラムでコンプで持ち上げようとすると、すぐ音がジャリジャリして苦労した記憶があります。
lifeisreal
2010/06/22 00:00
"Liar"と"Flick of the Wrist"のコーラスの質の違いはわかりますが、
Flick 〜"の最高音パートもロジャーの声が一番特徴的に聞き取れます。
逆に下のパートはロジャー色が薄く聞こえます。というより、すべて3人の混声というのが、自信を持って確認できません。
、"Son and Daughter"の"I Want You"のコーラスですが、確かにライブとは色合いが異なりますね?そう言われるとフレディだけか、とも思えますし、作曲者であるブライアンか、とも。でも、Sheetkeeckers等でも最高音がロジャー色が薄い声のようにも聞こえますので、3人でのコーラスかとも思います。
しかし、必ず全員でコーラスをやっているだろうという思いこみがないってのは、凄いですね。目から鱗状態です(^^)

コンプレッサーは、本気で取り組まないと、その特徴も副作用もよくわからない代物ですね?実は使ったことがありません(^^;)
らり
2010/06/28 00:28
らりさん、おはようございます。
本日は珍しく朝です。

"Flick〜"に関してもGソロ中の「ア〜」などの「絶叫系」に関しては、例の回転数を落として録っているのでかなり金属的な声色・・・つまりロジャー色が強く感じられます。
それに対してサビの、「Flick of the wrist」や「Blow'm a kiss」の部分はおそらくスピード操作をしていないので上記のものとは趣がことなります。

イメージとしては、"Somebody to Love"のPVですね。
一斉にコーラスを録る際には、あんな風に3人でコンデンサーマイクを囲んで全員同じ音程を歌います。
その作業を各音程(3和音であれば3回)に対して繰り返すわけですが、厚みを出すために、一つの音程を複数回重ねる場合もあります。
それに対して、それぞれが違う音程を歌う場合には各メンバーがバラバラで別トラックに録ることになります。

これは経験的に感じたことで、理論的に正しいことなのかどうかよくわかりませんが・・・・。
3人が1本のマイクで一斉に同じ音程を歌ったものと、バラバラに別のトラックに録音してミックスしたものでは、音圧や音質が違うのです。
Queenのコーラスは、それぞれの録り方の特性を踏まえた上で、自分たちが描く理想を具現化するのに最適な方法を選択しているような気がします。
lifeisreal
2010/07/04 09:48
BohemianやSomebodyのようなコーラス命のような曲については、想像が付きますが、Flick程度でそこまでやってるんですかぁ。聞き分けられないし、考えもつきませんでした。

>3人が1本のマイクで一斉に同じ音程を歌ったものと、バラバラに別のトラックに録音してミックスしたものでは、音圧や音質が違うのです。

3人が1本のマイクで一斉に別パートを歌った場合はどうなるんですか?
また、それを複数回繰り返した場合はどうなんでしょう?
ご存じですか?

それと、今、思いついたのですが、初期のライブでのコーラスが上手いと感じるのは、高音がよく出ていたというのもあるでしょうが、そもそもスタジオ録音がライブに近い状態だから、それに似たものをライブで再現できると見ることができるのでしょうかねぇ?
らり
2010/07/06 22:52
らりさん、こんばんは。
"Flick〜"は本当に丁寧にアレンジされ、緻密に構築された曲だと思います。
あまりキャッチーではありませんが、あのアルバムで唯一のフレディ作ロックソングということでかなりの気合を感じます。

3人が3声パートを1本のマイクで一斉に歌うと、ライブのように個々の声が聴き分けやすいハーモニーになると思います。
それを複数回繰り返すと、確かに音圧や迫力は増しますがひとつの音を複数の人間が歌うのとは全く感触が異なるでしょう。

初期の曲のコーラスに違和感が少ないのは仰る通りだと思います。

3人で同じ音程を一斉に歌うことのメリットは、誰か一人がしっかりリードすれば他の二人はそれに乗っかるだけでよいということです。
フレディの曲であればフレディが、ブライアンの曲であればブライアンンが、そしてロジャーの曲ではロジャーがといった具合にリードしたのではないかと思います。
(ジョンの曲は基本的にフレディがリードVoなのでフレディ?)

らりさんお気に入りの「Sheetkeekers」の音源をぜひ探して聴いてみたいと思います。
lifeisreal
2010/07/11 18:07
"Flick〜"はSheerで一番好きな曲ですので、フレディの気合いもわかります。

同じ音を3人で歌って3声コーラスをやる方が、すべての音で3人の異なる声質が混ざるので、感触が異なるのは容易に想像がつきます。
しかし、録音の際に違うパートを歌うと、ライブで自分のパートと他人のパートで混乱しないものなんですかねぇ。要らぬ心配ですが・・・(笑)

Sheetkeeckersですが、メールアドレスを教えていただければ、
分割して送れると思いますが?
こちらの一番下のところから、私にメールできますので、試してみていただけませんか?
http://6323.teacup.com/skss/bbs
らり
2010/07/12 20:24
らりさん、こんばんは。
全く厚かましい限りですが、遠慮なくメールさせていただきました。
お世話になります。
lifeisreal
2010/07/18 20:09

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