My Fairy Kingdom

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<<   作成日時 : 2010/05/24 23:50   >>

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"い〜ぶらひぃ〜ぃ〜む、い〜ぶらひぃ〜ぃ〜む・・・・"
針を落とすといきなりフレディの咆哮が轟く。
いきなり未知の言葉とアラビック・スケールの応酬。
リスナーはいきなり異空間に放り込まれてしまうのだ。

フレディ作。
歌詞は、一般的にはアラビア語(or ペルシア語?)であると言われている。
(一部はもちろん英語である。)
また、アラビア語には存在しない単語も含まれているという解説も読んだことがある。。
しかし、残念ながら筆者にはいずれの言語の知識も全くないため、真偽のほどは不明である。
また、このような言語を用いた意図も不明であるが、インパクトは絶大である。
時に彼の出自との関連性を問われることもあったようだが、それとは全く無関係であると答えたという記事を読んだことがある。
またフレディ自身、アラビア語を話すことはできないようである。

そういった言語やスケールのことも然ることながら、執拗に繰り返される転調やダイナミクスの振り幅の大きさもリスナーの感覚を麻痺させてしまう。
違和感のあるものほど、一旦飲み込まれてしまうと離れることができなくなるのだ。

コンサートにおいては、フルで演奏された回数はさほど多くはないが、「Live Killers」でお馴染みのように冒頭部は毎回のようにオーディエンスと大合唱された。
この大合唱が、後の掛け合い"リーロレロレロ〜"に発展してゆくことになる。

妙にこぢんまりとした"HEY!"に続いて、ピアノ、ベース、ドラムのリズム隊が登場。
1'19''まではモノラルパート。
単にモノラルというだけでなく、全体の音量も小さく、その上ドラム(特にバスドラ)の音色はリバーブ感皆無の超ドライ。
ピアノとベースがユニゾンで展開するフレーズは以下の通り。
(0'24''〜)
画像
フレーズとしては何てことはないのだが、3小節と言う中途半端さに加え、"Gm→Fm→Cm"というコードチェンジに続いて"Fm→Gm→G#m"というメロディでボーカルがスタートし、落ち着きの悪さ満点である。
ドラムはハットを使わず、スネアとタムで頭打ち。
民族音楽風の空気を演出している。
Fm Gm G#m Fm Gm G#m Fm Gm G#m   Fm
Mus-ta-pha,   Mus-ta-pha,   Mus-ta-pha  Ibrahim.
Mus-ta-pha,   Mus-ta-pha,   Mus-ta-pha  Ibrahim.
イントロの一部とも言える上記のフレーズは"Fm"で締めくくられる。
そして、最初のバースへと通じるブリッジが続くのだが、その部分もコードは"Fm"である。
そこでのピアノとベースの動きに注目したい。
(下図参照↓ 0'33''〜)
画像
赤枠の部分では2弦2フレットがベース音に対して長7度であり、コード的には"FmM7"。
それに対し、続く緑枠の部分では2弦1フレットが短7度でありいわゆる"Fm7"となる。
前作のラストナンバー"My Melancholy Blues"でも見られたが、通常は"半音クリシェ"[X(m) → X(m)M7 → X(m)7]として知られる音展開。
深く考えた上でのコード進行というよりも感性のなせる技?
小さな変化が微妙な違和感を生み出すのだ。
Fm
Mustapha Ibrahim, Mustapha Ibrahim
Fm
Allah, Allah, Allah will pray for you.
G#m
Mustapha Ibrahim, al havra kris vanin
G#m           B
Allah, Allah, Allah will pray for you.
    F#m
Mustapha, hey! Mustapha
D
Mustapha Ibrahim, Mustapha Ibrahim, hey!
たったこれだけのフレーズの中で転調2回?
"Fm"から"G#m"へ、そして"F#m"へ。
赤マーカー部での半音を基調とした中近東風のフレーズは以下の通り。
(0'59''〜)
画像

ここではベースのスライドが決め手。
徹底的にピアノとユニゾンを決めるのだ。
Gm    F    Eb
Ah, Allah-i, Allah-i, Allah-i,
Cm Dm Eb F
Ibra Ibra Ibrahim,
Gm    F    Eb
Yeah, Ibrahim, Ibrahim, Ibrahim,
Cm Dm Eb F
Allah Allah Allah-i Hey!
"Hey!"を合図にステレオパートへ。
満を持してブライアンの登場。
音の洪水とともにアドレナリン大爆発!
(下図参照↓ 1'19''〜)
画像
このダイナミック(滅茶苦茶?)なミキシングこそが彼らの真骨頂。
このステレオパートになり、ピアノ、ドラム、ベースの音色はぐっと厚みを増すが、位相はモノラルのままのように聴こえる。
ボーカルもレフトチャンネルとライトチャンネルに分かれて半音階を連発で繰り出す。
(下図参照↓ 1'23''〜)
画像

赤枠部においては、ギターも短6度→5度という半音階を繰り出して応酬。
不安感を助長するのだ。
また、Queenとしては珍しいアレンジであるが、緑枠部では、ドラム以外の全てがスリリングなユニゾンを展開する。
ラテン系のユニゾンフレーズがフィーチャされるフュージョンの一節を思い起こさせる。
(当時、まさに世はフュージョン・クロスオーバーブームでもあった)

そのハイテンションなユニゾンがブレイクすると、ギターオーケストレーションが後を引き継ぐ。
(下図参照↓ 1'46''〜)
画像
レフトチャンネル(上段)とライトチャンネル(下段)に分かれて登場するが、センターへと収束し再びモノラルへ。
レフト(上段)のメインフレーズの下4度(5度上のオクターブ下)にはかなげにハーモニーを添えるのはおそらくピッチチェンジャー。
4度、5度というのは常に平行にハーモニーを構成するため、現在のピッチチェンジャーのようにインテリジェント機能がなくてもスケールアウトすることがないのだ。

2コーラス目に入るとコーラスやブライアンのオブリが曲に微妙な彩りを与える。
Mustapha Ibrahim, Mustapha Ibrahim
Allah, Allah, Allah will pray for you.
Mustapha Ibrahim, achbar ish navin
Allah, Allah, Allah will pray for you.
Mustapha, Mustapha
Mustapha Ibrahim, Mustapha Ibrahim
赤マーカー部ではブレイクしてコーラスにスポットがあたる。
少し音程のぶれた不安感を煽るようなコーラス。
こういった初期ではお馴染みのトリックにファンはホッとするのであった。
アラビックスケールのブライアンのオブリ(下図上段1'59''〜 / 下図下段2'09''〜)は以下の通り。
画像


ブライアンがユニゾンでなぞるメロディラインが聴く者をエキゾチックな空気で包む。
Ah, Allah-i, Allah-i, Allah-i,
Ibra Ibra Ibrahim,
Yeah, Ibrahim, Ibrahim, Ibrahim,
Allah Allah Allah-i, Hey!
ここでも最後の"Hey!"を合図に、再びステレオパートへ。
レフトチャンネルからのフレディに対しライトチャンネルからはブラインが応戦。
こういったステレオの振り分けもまたいかにもQueenなのだ。
はっきりと聴き取れないが、ブライアンはおおよそ下図のようなフレーズをプレイ。(2'35''〜)
画像
細かいプリングとハンマリングで執拗にアラビックスケールを叩きつける。
最後は駆け上りまるで痙攣のよう。
またこのパートではベルの音が印象的であるが、これがクレジットされている"Hawk Bells"なのだろうか。

さあそして、締めくくりの"Mustapha〜"では待ってましたの分厚いコーラス。
ほんの一瞬のことではあるのだが"Bohemian 〜"を彷彿とさせる。
ラストは再びフュージョン風ユニゾンプレイ。
一瞬もテンションを途切れさせることなく、3分5秒が駆け抜けてゆくのだ。


このアルバムに針を落とした瞬間に誰もが驚いたはず。
最初はとてつもなくネガティブな驚きであったことも間違いない。
しかし、いたるところに散りばめられた「まさに"Queen"!」というパーツが、QueenファンのDNAに刷り込まれた記憶を刺激する。
それはメンバー自身が仕掛けた罠?
それともロイ?
ただ確かなことは、もうこの曲から離れられないといこと。
そんな麻薬のような1曲なのだ。
(あくまでも筆者の主観である)

そう、そして何よりも大切なのはフレディがこの曲を書き、それがアルバムの冒頭を飾ったことだ。

続いてはA面2曲目。
マッチョ指向のカウボーイソング?
"Fat Bottomed Girls"。

Mineapolis '80 Mustapha / Queen
この曲の鮮明なライブ映像を見たい!カンボジア難民救済の際にもプレイされたはず。


Mustapha / Bigot (from Argentina)
少々雑でも愛があればいいのだ。


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タイトル (本文) ブログ名/日時
Fat Bottomed Girls
オープニングの"Mustapha"に続きこの曲もアカペラでスタート。 しかしこちらはファン待望のいかにもなハーモニー。 基本は3声であるが、それぞれを何度も重ねてまさにサウンド・オブ・ウオール。 しかし、このアカペラパートは最初から予定されたものではなく、あとからラストのサビを流用して付け加えられたものであるようだ。 耐え得る最大のボリュームにし、ヘッドフォンでこのパートを聴いてみると、完全に消し切れていないベースやドラムの音を微かに聴きとることができる。 ちなみに、スタジオバー... ...続きを見る
My Fairy Kingdom
2010/08/20 00:23

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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
この曲は、アルバム発売前に、ラジオでやるという情報があり、
ずっとラジオの前で待ちかまえていたら、急にこの曲が始まり、
最初は全くQueenだと思わずに聞いていましたが、
途中のコーラスで確信したという記憶があります。

>後の掛け合い"リーロレロレロ〜"に発展

掛け合いは、Live Killers期のNow I'm Hereから始まり、
Under Pressureで「レロ」が登場したんじゃないですか?
で、Fooling Aroundに発展したのではないかと思います。

鍵盤楽器ができないので、転調といっても、単にその音を弾くだけじゃん、
という感覚なのですが、みなさん、転調を話題にされますね?
Bicycle Raceが出たときにも、ラジオでそんな解説を聞いたことがあります。
Lifeisrealさんもギタリストですし、転調ってそんなに影響ありますか?

続く
らり
2010/07/12 20:50
>少し音程のぶれた不安感を煽るようなコーラス

これこれ、ここが大好きです。

>いたるところに散りばめられた「まさに"Queen"!」というパーツが、QueenファンのDNAに刷り込まれた記憶を刺激する

んー、まさに! そうです、そうです、それです。(笑)

この曲ですが、Live killersでのように客から求められてからさわりをやるようになったのでしょうか?
それとも、ライブでさわりをやるという情報を得たから、会場で求めたんでしょうか?
ネットもない時代ですから、どっちでしょうねぇ。

それと、アラビック・スケールの件ですが、最初に登場したのは、
Flickじゃないですかぁ?
あれをフレディが希望してブライアンにやらせたとし、当時はロン毛で芸名(偽名?)を使って出身を隠していたフレディが、その気(け)をちらっと見せ、伝チャンで世界制覇した直後、この曲でアラビア語ですし、意識的にやったと思いますが、いかがですか?
その後、イスラム系では当然の髭ですからねぇ。
らり
2010/07/12 20:52
らりさん、こんばんは。
仰る通り、"Now I'm Here"の掛け合いもこの頃からですよね。
フレディは、コンサートでこれも"あり"なんだと実感したのでしょうね。

"い〜ぶらひ〜む"を最初に歌い始めたのは観客だと言われています。
79年1月24日のベルリンでのコンサートでのことだとか。
その要求に対してフレディは「またいつかね。」と返したようです。
また、最初の部分がアカペラでプレイされたと思われる記録が見られるのが79年2月2日のフランクフルトになります。
"Live Killers"のあの部分の音源もその日のものだと言われていますよね。
正確な情報かどうかは分かりませんが。
その後、この曲がメドレーの一部に組み込まれるのは同年11月スタートの「Crazy Tour」からになります。

コーラスに関しては、あのやり方が、彼らとロイ・トーマス・ベイカーとの共同作業で生み出したベストなスタイルなのでしょう。
たとえば、"Bohemian Rhapsody"のアカペラのイントロは全てフレディ一人の声ですし、オペラパートは全員、フレディ単独、ロジャー単独の3つのパターンに分けることができます。
一般のイメージよりも、はるかにフレディが一人でやっている部分が多いのが真相です。

確かに、"Flick〜"のオブリはアラビックですね。
すっかり忘れていました。
lifeisreal
2010/07/18 21:24
Jazzツアーの"Now I'm Here"以前に掛け合いってありましたっけ?
確かあれからじゃないかと思います。

>"い〜ぶらひ〜む"を最初に歌い始めたのは観客だと言われています。

やはりそうでしたか。
さすがのフレディもここまで客に支持されるとは想像していなかったんでしょうかね? だから、当初のセットに入れていなかったのか、と。
アカペラ初演は79年2月2日のフランクフルトですか?
「Crazy Tour」と言うタイトルのブートであるカンボジア難民救済コンサートで初めて演奏ありバージョンを聞いたのですが、感動しましたね。例によって、見せ場のコーラスは全部カットでしたけどね・・・(笑)

フレディの重ね録りコーラスはよくわかりますね。
ライブでやるであろうコーラスで、フレディのみでレコーディングされたのってありますかねぇ?
らり
2010/07/21 00:29
いーぶらひぃぃーむ♪、最初聞いたときは言葉が出ませんでした。

話題になってるのでふと思い返したのですが、
掛け合いと言えば、(定義が違うかもしれませんが)75年か76年の来日公演(もしくは欧米)でのJailhouseRock中にそういうシーンがあったと思います。
まだまだYeeahよりも程遠いものですが。
まいてふ
2010/07/22 00:43
まいてふさん

初めまして。
仰るとおりあの時代のRock'n'Rollメドレーでやっていましたねぇ。
いわゆる観客参加型のパフォーマンスですね。
らり
2010/07/22 19:19
まいてふさん、らりさん、こんにちは。
そうですか、「Jazz Tour」以前から掛け合い的なことはあったのですか。
知りませんでした。

言われてみると、フレディが単独でオーバーダブしたコーラスで、ライブで再現されているもの・・・。
スッとは思い浮かびませんがちょっと考えてみます。

先々週から来週の日曜まで休み無しです。
実は今も職場です。
休みたいです。
lifeisreal
2010/07/24 13:25
あ、らりさん、加工してるのでわかり難いですが、"Killer Queen"のサビのメインコーラスはフレディ単独だと思います。("Anytime!"は除く)
ライブではブライアン+ロジャーでやっていますよね。
lifeisreal
2010/07/24 13:32
また、大変な日々が続いているようですね?

Killer Queen"のサビのメインコーラスですが、
最高音がロジャーに聞こえてしまいます。
そう思いこんできたからかもしれませんが、
Borhapのアカペラの部分とは異なるような気もします。

ライブではそうですね。
しかし、ジョンのマイクはオフだったということですが、
歌ってる振りをしていたときは、どんなパートを歌ってたんでしょうね?(笑)
らり
2010/07/27 23:05
らりさん、こんにちは。
"Killer Queen"のコーラスに関しては、声色を均一化するために低音パートまで全て同じ低速で録音し通常の速度で再生するという手法が用いられていると思います。
その関係で、最高音パートなどは音の揺れの速度が上がり、金属的な響きになっています。
それがロジャーっぽく聴かせている原因だと考えるのですが。

そうそう、転調に関してですが、メロディをプレイする楽器にとっては神経質にならざるを得ません。
というのは、転調すれば基本的に使うスケールのキーが変わるわけですから。
転調に気付かずに、同じキーでフレーズを弾いていたらスケールアウトしてしまいます。
しかし、この曲のように複雑でアバンギャルド過ぎて、転調しているのかどうか、また、どこから転調しているのかがよくわからないものもあります。
それが、音楽をきっちりと学んでいないことの弱点です。

ジョンはなぜそこまで頑なに歌うことを拒んだのでしょうね。
そのことについてぜひ、ジョン自身に語ってもらいたいです。
lifeisreal
2010/08/01 17:45
>その関係で、最高音パートなどは音の揺れの速度が上がり、金属的な響きになっ>ています。
>それがロジャーっぽく聴かせている原因だと考えるのですが。

そういうことですかぁ。
それならそうかもしれませんねぇ。
説得力があります。

転調についてですが、アドリブをするときには転調は気にしないといけませんが、コピーするにあたっては、弦楽器は関係あります?
鍵盤なら、黒鍵が増えるなどやりづらいと思いますが、弦楽器はフレットがずれるだけ、というか、その場所でプレイするだけだと思うのですが?

Steve Howeの歌唱力でさえ、コーラスに参加すれば威力を発揮していますから、
ライブで、ジョンがコーラスに参加すれば、もっとよいコーラスができたんじゃないかと思います。
らり
2010/08/03 20:30
らりさん、こんばんは。
本日のドリームシアターはどうだったでしょうか?

転調についてですが、全てのメロディやコード展開はキーの影響を受けるので、たとえコピーであっても頭の中で起点(キー)をシフトさせる必要があります。
そういう意味では、アドリブであれ何であれ転調は必ず影響を受けます。

"Doing All Right"の記事を改訂しました。
やっと新しい記事にかかれそうです。
lifeisreal
2010/08/08 19:54
ドリシアは、いつも通りのクオリティでしたが、
夏フェスゆえ、時間が短く、残念でした。

私が転調について無頓着なのは、楽典がわからないからですね?
スケールについても、アドリブの際は気にしますが、
コピーした音についてはスケールというより、その音として認識していますし。
コード進行を気にしたこともないほど理論がわかりませんので、
転調は全く気になりません。(笑)
らり
2010/08/10 18:41
"Doing All Right"拝見しました。
前のバージョンを覚えていませんので、どのくらいの改訂かわかりませんが、
いつもながらすばらしい分析です。
ありがとうございます。

ただ、この曲は、唯一と言ってもいい、ブライアンによる
エコープレックスを利用した、一人、伴奏+リードをライブでやっている曲ですので、そこにも触れていただけるとありがたいと思います。
Brightonに代表されるオーケストレーションでの利用の仕方だけではないということを、ぶちかましてください(笑)
らり
2010/08/10 19:05
らりさん、こんばんは。
それにしても、よくドリーム・シアターがサマソニ出演を決心したなあと思います。
フェスではどうしても、ステージセット、音響、演奏時間といった面では物足りなさは仕方ありません。
そのかわり、他のバンドも見ることができるというのがメリットかなと思います。
フェスで初めて見てのめり込んでいったミュージシャンもいっぱいいますよ。

転調に対する感じ方は、理論と言うよりは完全に感覚です。
やはりそれは、音階のある楽器を長年プレイしてきたからだと思うのですが・・・。
それとも、曲を作るからでしょうか・・・。
いずれにせよ、音楽の理屈は全く分かっていないことは間違いありません。

"Doing All Right"のディレイトリックの件は、最初は書いていました。
が、とてもらりさんのご期待に添えるような肯定的なものではなく、否定的な内容になってしまったので、最終的に削除しました。
ただでさえ、ブライアンには意地悪なコメントの多い内容になってしまいましたので・・・。
で、問題のライブバージョン後半ソロのディレイトリックですが、やはり無理やり感は拭えないかと。
スタジオバージョンでは聴くことのできない、ライブならではのサービスと言った意味では楽しめるのですが。
ただ、それは「今」のテクノロジーを念頭においた感じ方なので、もし、中学時代や高校時代にあんなプレイに触れていたら、それこそ間違いなくぶっとんでいたと思います。
でも、他のメンバー(特にロジャー)からすると「おいおい、本気か・・・。」という反応ではなかったかと。
ブライアンのギターに合わせて叩かなければならないですからね。
"Brighton〜"もそうなのですが。
ドラマー泣かせです。

YouTube映像の方に少し付け加えます。
lifeisreal
2010/08/11 19:03
近年のドリシアはフェスに参加することもあるので、
まああり得ることだったんです。
が、仕方ないとはいえ、ファンは演奏時間の短さにガッカリしています。

今回残念だったのは、同時刻に別会場でスティービー・ワンダーだったことです。こんなことでもない限りわざわざ見に行く対象じゃなかったので。。。

転調については、逆に私のほうが普通と異なる感覚だと思います。
なので、私みたいに捉えれば、転調を気にすることなくできるのに、って思います(笑)

"Doing All Right"の件、やはり書いたんですね?
私も、あれは無理のある演奏だと思っています。
バッキングはスタジオ盤と同様のフレーズですが、
そこに乗せているリードは、つまらないの極致ですよね?(笑)
ただ、どこかで見たか読んだか、ブライアン本人が、このことについて語っていて、それを思えば、当時としては一人バッキング+リードというのは珍しかったのではないかと思います。
らり
2010/08/11 23:55
らりさん、こんばんは。
すっかりご無沙汰していました。
なんとか"Fat Bottomed Girls"が終わりました。
お盆休みの暇な時は、ずっとこれやってたような気がします。

"Doing All Right"の一人バッキング+リードは、確かにライブでのプレイとしてはインパクト大やと思います。
ただ、いかんせん1小節ごとにバッキングとリードを繰り返さなければならない、というのはかなり強引かと。
で、しかもそのぶつ切りのソロフレーズが繰り返されてしまう・・・と。
いっそのこと、そのバッキングをループさせてしまえばすっきりするのでしょうが、それではブライアンとは言えないですからね。
難しいところです。

そう言えば、数年前にはサマソニにディープ・パープルが出たりしてましたからね。
夏フェスも、本当にいろいろなジャンルの人が登場して楽しめます。
ただ、見たい人の時間がかぶってしまうと本当にがっかりです。
lifeisreal
2010/08/20 00:39

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