My Fairy Kingdom

アクセスカウンタ

zoom RSS See What a Fool I've Been

<<   作成日時 : 2008/03/11 21:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 7

「俺がどんなにバカだったか分かるだろ」。
Queenの英国でのシングル第2段、"Seven Seas of Rhye"とカップリングされていた曲。
1991年に国内でも発売されたCDシングルBOX(シングル12枚組)の一枚、"Seven Seas of Rhye"のシングルにも収録されていた。
(ちなみに、"Funny How Love Is"との3曲組)
アメリカHollywood Records盤の「Queen II」にも、ボーナストラックとして収録されている。
ブライアン作の、いわゆる3コードのヘビーブルーズ。

初期の頃のアンコールでよく演奏されていたが、当時のアルバムには未収録。
その理由は聴いてもらってから考えよう。

というわけで、まず"See What a Fool I've Been"

Well she's gone dear, gone this morning um yes
Ow - see what a fool I've been - oh Lord
Cutie cool
What a fool I've been
Yes I dig it too much
Didn't leave me no letter
Didn't leave no warning
You naughty thing you - ooh
Well I guess I am to blame - oh lord
I guess I'm all to blame
See you later singer boy
Child - right now - take it
How my little dog ain't too hungry - no no
He just kept on barking viciously
Just don't seem the same - oh no no
It just - oh tell us - it don't feel the same - ooh
See you later now
Now hit it - like that
Coming on strong

Oh, well I got so lonely
When I told my neighbour
She said
Ooooh, oh lord what a fool I've been
And then she told me what to do
She said - go home

Well she's gone, gone this morning
See what a fool I've been - oh lord
What a foo-o-o-o-o-o-ool I've been
Thank you

まず、聴いて誰もが感じるのは、これZeppやん。
ファルセットで妖艶にブルースを歌うフレディ。
あまりサマになっているとは言い難いが、明らかにイメージはロバート・プラント。
あまりにもステロタイプなブルーズのため、カバーだと思ってた人も多かったようだ。
しかも、ライブではオールディーズメドレーの後にプレイされたりと、紛らわしいことこの上ない。
歌詞の内容もdragonもfairyも登場するはずもなく、いわゆるブルース的別れ歌。

「彼女は出て行ってもーてん
 そう今朝のことやねーん
 分かるやろ、俺ほんまにアホやってーん」

日本語にするなら、関西弁以外に考えられない。
どう考えても、「Queen II」の中に居場所があるとは思えない。

ブライアンは、初期のQueenにおいてはあまりブルージーな面を見せないが、ヒーローとしてジミヘンの名前を挙げるほどであるし、時代的な背景もありギタリストにとってブルースは通過儀礼のようなもの。
後にはブルーズでエディ・ヴァンヘイレンとジャムったのをレコードにしてしまうほど。
しかし、そこはそれ。
やっぱりブライアンのギターは一筋縄ではいかない。
1'33''あたりからギターソロとなるが、音色的にもフレーズ的にも、そしてギターの重ね方も、いわゆるブルーズ的とは言い難い。
レフトとライトからそれぞれ、好き勝手にアドリブが繰り出される。
2'54''からの2度目のギターソロでは、それにさらにセンターのソロギターまで加わり、トリプルでのギターバトル。
まるで、レイナード・スキナード。

ドラムは、スネアの音色だけは「戦慄の王女」に近いものを感じるが、ドラム全体の録音のクオリティは明らかに「Queen II」の頃の音色である。
ギター以外は必要以上にダビングされていないため、特にドラムのライブ感は「Queen II」のどの曲よりも上回っている。

4'16''からのブルーズお決まりのクロージングフレーズまで、ギターでハーモニー。
なんとも不思議なテイストのブルーズである。

しかし、これがライブになると一変。
フレディのボーカルは男っぽく、またギターもノーギミックでストレート。
しかもリズム隊まで随分イキイキとプレイしているように感じられる。
1コーラス目の歌詞は全く出たとこまかせと言う感じが、さらにブルーズ感を加速させていて◎。
ただ、「Queenに期待しているのはこれじゃないねんなあ・・・」、というのも正直なところ。
ということで、これも76年の日本公演の音源を。
曲の後にはフレディの日本語MCのおまけつき。




できることなら、Rainbow Theatreの頃のこの曲のライブ映像が見たいものだ。

次回、さらにアルバム未収録曲は続く。
"Mad the Swine"。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(3件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
Fight from the Inside (秘めたる炎)
ロジャー作。 "the inside"とはどこだ? この邦題や訳詞では、"人の内面(心)"としてとらえているようだ。 しかし単純に"(ある組織や集団の)内部"に思えるのだが。 そんなわけで、日本語にすれば「内側からぶちかませ」。 当時台頭してきていたパンクロッカーたちへのロジャーからのメッセージだと言われている。 巨大なレコード会社に属し、大金を掴んでなお、反社会的な姿勢をウリにするパンクロッカー達への・・・。 ...続きを見る
My Fairy Kingdom
2009/08/12 13:04
Sleeping on the Sidewalk (うつろな人生)
この邦題はどうなんだ? 歌詞中で描かれる2つの人生のどちらを指して"うつろな"と形容しているのだろう。 直訳すれば「歩道がねぐら」。 ブライアン作。 Queen史上初の正統派(?)ブルーズナンバー。 ...続きを見る
My Fairy Kingdom
2009/09/19 23:13
Sleeping on the Sidewalk (うつろな人生)
この邦題はどうなんだ? 歌詞中で描かれる2つの人生のどちらを指して"うつろな"と形容しているのだろう。 直訳すれば「歩道がねぐら」。 ブライアン作。 Queen史上初の正統派(?)ブルーズナンバー。 ボーカルもブライアン自身。 フレディは一切関わっていない。 ...続きを見る
My Fairy Kingdom
2009/09/25 22:31

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
この See What a Fool I've Been は
初めて聴きました。
スタジオ録音の方は、本当にゼップリンの感じですね。
ブライアンのトリプルギターも面白かったです。好きなテイクのとこを音量あげて三つかぶせたのかな?
日本公演のは、コード展開だけの約束でやりました、というところでしょうか。
大阪弁の訳詞がDOODでした!
ポッキー
2008/03/12 00:40
ポッキーさん、ありがとうございます。
ある意味、当時のラディカルなブルーズを目指したのでしょうか。
今聞くと滑稽な感じもしますが、ジミ亡き後と考えれば、「何でも来い!」の時代やったんでしょうね。
lifeisreal
2008/03/12 00:48
76年かな? 2度目の来日で初めてナマ観ました。厚生年金会館でした。初来日は確か神戸やった。
この曲も演りましたね。はっきりゆうて‥合わんf^_^;

しかし、古い映像がこんなに残ってるとは驚きです。
エエ時代にまだ生きてて、感謝ですな(゜▽゜)
KENONE
2008/03/12 05:08
オッチャン、ありがとうございます。
Queen見られたことあるんですね。羨ましいです。
まさにおっしゃる通りです。彼らには合っていませんし、自覚もあったのだろうと思います。しかしプレイし易いので、ライブでは意外に頻繁に演奏されたのではないでしょうか。

それにしても、羨ましい・・・。
lifeisreal
2008/03/12 06:13
そうなんですか‥(´〜`;)

79年は3回行ったった(^^)\(゜゜)
フェスと神戸も。。。
就職して行けんよーになりましたがf^_^;

京都から阪急乗って大阪へ!なんか変な気分でしたね(゜▽゜)

だから、05年に再開できた時は涙が流れました(゜▽゜)
KENONE
2008/03/12 12:36
フレディの妖艶な歌い方にはびっくり!
私の好みは日本公演の音源、力強くてブライアンのギターも泣きまくってますね。

私も一回ライブ経験ありますが、記憶からすると76年ライブになりますね。
懐かしい。
流れ星
2008/03/12 19:10
オッチャン、流れ星さん、ありがとうございます。
みなさん、ナマQueenを経験されているんですね。羨ましいです。
3回!・・・しかも79年と言えば、油の乗り切った"Jazz Tour"じゃないですか。自分はまだ中坊でした。

ブライアンのソロや、05年のQ+PRは行きましたが、フレディ&ジョン経験がゼロなんです。
本当に、返す返すうらやましいです。
lifeisreal
2008/03/13 00:23

コメントする help

ニックネーム
本 文
See What a Fool I've Been My Fairy Kingdom/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる